エッシャー 不思議のヒミツ@豊田市美術館

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愛知県の豊田市美術館で開催されていた「エッシャー 不思議のヒミツ」へ。
(9月23日で終了しています。)
エッシャー 不思議のヒミツ@豊田市美術館
同時代のアートのみならず過去の美術からもインスピレーションと影響を受けたマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898-1972)は、幾何学的な構成と厳密さを追求して、視覚芸術の本質に迫る作品を生みだしました。多才で先進的なこの芸術家は、幻視的イメージや錯視を用いた作品で独自の芸術世界を創造した存在であったと言えます。エッシャーが自身の独創的な世界を形づくる鍵を見出したのは、数字や幾何学、数学の世界においてだけではありません。奇想の天才として、芸術的言語を幅広く駆使し、それらを融合させて魅力的な新しい道を切り開いたのです。この点で、エッシャーは美術史における例外的な存在であり、幅広い層の人々の関心を惹きつけてやまない人物だと言えます。
本展では、エッシャーがサミュエル・イェッスルン・ド・メスキータに師事していた頃のアール・ヌーヴォーにインスピレーションを得た作品をはじめ、イタリア滞在時代の作品も含めた約160作品を展観します。あわせて、エッシャーの不思議な世界に入り込むことができるさまざまな体験展示が会場のあちらこちらに用意されています。それらによって、エッシャー作品の根底にあり、新しい世代のあらゆる分野の芸術家に刺激を与え続けている数多くの遠近法的、幾何学的、構成的パラドックスと能動的に関わるという、貴重な機会を提供します。(HPより)

エッシャー 不思議のヒミツ@豊田市美術館
夏休みも明けた平日だったというのにかなりの人。
週末だったらゆっくり観られなかったかもしれないです。

「写像球体を持つ手」を再現&撮影できるコーナーがあったのですが、自撮りなのでなかなかに難しく(私も含め)皆さん時間が掛っていました。
何回もチャレンジしている人も多く混んでいたら出来ませんでした。
並んでいる人も数人だったので、撮っている人・待っている人同士で笑いながらのチャレンジでした。
エッシャー 不思議のヒミツ@豊田市美術館
メタモルフォーゼはどれほど観ていても飽きないですし、ミラクルエッシャー展ではなかった「蛇」の展示があったのも嬉しい。
エッシャー 不思議のヒミツ@豊田市美術館
「でんぐりでんぐり」がなかったのは残念でした。



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